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はな通信

はな通信NO52 令和元年 夏号

今年は福岡県の梅雨明けは例年より遅かったようですが、『梅雨明け10日』という言葉をご存知でしょうか。これは、梅雨が明けた後の10日間くらいは安定した晴天が続くこととされています。また、真夏がスタートしますよ!という意味でもあります。真夏の日々が安定して続くため梅干しを干したり(土用干しという。)、山登りをする人が多いそうです。一気に暑くなるため健康には気を付けたいものです。栄養ある物を食べたい所ですが、『うなぎ』が真っ先に思い浮かばれます。ところで、この『うなぎ』を食べようと言い始めたのは江戸時代のある人でした。さて、その人は誰でしょう?

厳しい暑さが続きますが、どうぞご自愛ください。

 

初夏の思い出

  • 菖 蒲 湯菖蒲湯

    毎年恒例、端午の節句に菖蒲湯を準備しました!無病息災を願い、極楽湯を堪能中です♪

  • 紫陽花見学へ紫陽花見学へ

    紫陽花見学へ外出!まだ満開ではありませんでしたが、天気も良くて気持ちのよい一日となりました。

  • 小学生交流会小学生交流会

    天拝小学校の学童達が遊びに来てくれました。一緒に歌ったり、ゲームをしたりと賑やかな時間を過ごしました。

  • 願いを込めて...願いを込めて

    “何を書こうかな~”書きたいことが色々あり迷い中♪願いが叶いますように・・・。

  • 七夕飾り♪七夕飾り♪

    天井まで届きそうな笹の葉に、色とりどりの飾りや短冊を飾っていきます。笹の葉のさわやかな香りが心地よいですね。

  • レクリエーションレクリエーション

    作品展に展示用の帽子を製作中です。糸とボンドを使って器用に作っていきます。8月中旬まで1階ロビーにて展示中です。

「はな太宰府」と花

花を見て嫌いだと思う人はいないと思います。私は主人と共に花を求めて、よく写真撮影に出かけました。 
最初はバラ園の花を、また朝早くから遠くまで車に乗り「大賀蓮」の開く瞬間を待ってシャッタ-を切り、時にはお寺さんの池に咲く「睡蓮」を撮影して廻っていました。
主人は退職後NHKの写真教室に行って勉強をしていましたので、お互いに撮影したフィルムを見せ合い色々な事を教えてもらいました。
そのうち私も熊日写真教室に行き大勢の友達も出来、サークルに入って撮影旅行に参加するようになりました。

一月の寒い時季でも南国は違います。桜の満開をねらって沖縄や石垣島へ撮影に行くのです。
城跡の石垣と桜をファインダーに納め、どんどんシャッタ-を切っていました。
二月は熊本城内の梅の花がとても見事で、ウグイスの声を聴きながら写して廻ります。
また桜のころは、天主閣と桜を入れたカメラアングルを探しに何度も出掛けたものです。
それから阿蘇がいいですね!阿蘇の野山は自然な花が咲き、小さな黄すみれ、あざみ、ゆり、ススキ等を見つけ花々を愛でながらシャッターを切ったものでした。

そのうち九州だけでは飽き足らず、南へ北へ足を延ばすようになりました。
北海道で雪が積もった厳寒とも言える朝、まだ暗いうちから山に登り三脚を立て雲海を撮ったのですが、そのときはあまりの寒さに失神してしまいました。  
でも一枚だけは朝日に輝く見事な雲海が撮れていて苦労の甲斐があったと思います。

北海道の冬もその良さがあるでしょうが
花が好きな人はやっぱり春がいいですね。
その後、富良野の春を訪ねましたが、その広大な富良野の丘は色とりどり・・・・まるで花のパッチワークです。 
それに地平線までも続く畑にはジャガイモの白く可愛い花が咲きみだれ、これはもう別世界です。   
もちろん 色々な角度からしっかりカメラに収めました。
また北から南へ。沖縄、石垣島、屋久島など、二度目の訪問ではハイビスカス、ブー ゲンビリア、それから 名も知らない綺麗な花々を写し、九州より遅れて咲く京都の桜としだれ桜の林の中を写し廻り、五重の塔と桜を入れてシャッタ-を切り・・・・・・・想い返せば本当に楽しい、花を求めた撮影旅行の日々でした。
今は年老いて撮影旅行も出来なくなり「はな太宰府」様に・・・・。
「花」のご縁が有ったのでしょうか、お世話になるようになりました。どうぞよろしくお願い致します。  
文、小宮 トシ 様

よもやま話

「もう歳だから、体のあちこちが・・・」とよく聞く言葉ですが、無理もないでしょうね。
頑丈な鉄や機械でさえも金属疲労や経年劣化がありますし、ネジもいつしか緩みます。
緩まないネジを作ればノーベル賞ものだ!と云われるほどです。
しかし、こうして食べて動いて不平不満が言えるのも、身体中の機能が休むことなく働いているからと思いますが・・・。
それにしてもこの身体、本当に不思議なものですね。
最初は針でチョンと突いた程の小さな卵子と精子の出会いから始まり、この一個の卵胞が細胞分裂や増殖で父や母に似た人体を造るのですから・・・。
爪やまつ毛、それに指紋までつけて・・。
それから身体中をめぐる血液もすごいですね。
全身に60兆個あるとされる細胞に栄養や酸素を届け、老廃物を化学工場と言われる肝臓や腎臓などに届けていますが、 全ての血管をつなぐと10万Km(地球2周半)もの長さになるそうで・・・、驚きですね。
ここで、ちょっと血液中の細胞たちの仕事をのぞいてみましょうか。
さあ、子供が転んで手をすりむきました。血が出ています。これを知った(どうして知るのでしょう?)血小板たちが集まってきて止血が始まりました。
しかし、傷口からバイ菌が入って来たので、兵隊役の白血球たちも集合し、毒性の強い活性酸素の強酸性を武器として戦います。
戦のあとは血管や皮膚になる細胞たちが入れ替って修復にかかります。そして傷んだ細胞や双方の戦死者?たちは膿となって排出されていくのです。
これら個々の細胞たちも生き物ですからそれぞれに寿命があります。一番短命な絨毛細胞はたった一日の命だそうです。
ところで終戦記念日も近いですが、史上最大の戦艦大和をご記憶でしょうか?
仮にあの大和を4隻、巨大なプールに浮かべると24万トンもの水が溢れ出る訳ですが、人間一人の心臓をポンプ代わりにして80年間動かすと、溢れた水を元の満杯に戻せるそうです。
と言ってもピンときませんね~。簡単に申しますと、心臓は一日に 8トン(ドラム缶40本分)もの血液を送り出しているという事ですから、ものすごい働きですね。
この心臓を含めた全臓器が精密機械のように連携し、脳が司令塔として動いているのですが、その仕組みはもう奇跡としか言いようがないそうです。
これらのことを色々考えていると、体のあちこちに手を当てて頑張っている細胞たちに〝ありがとう″と言いたくなります。
手をかざす、手を当てる等は釈迦も使った癒しの神技です。また〝ありがとう″は、この世の最高の言霊と言われています。この感謝の言葉が、細胞たちの励みになればと思います。

  • 今後の行事予定

    8月 ・入居者様作品展・おやつ作り
    ・お迎え団子作り・男子会 
    9月 ・五郎丸古墳見学・はな祭り・敬老会
    10月 ・男子会・買い物ツアー
    ・おやつ作り・コスモス見学
  • 今後の行事食予定

    8月 ・郷土料理 (福井県)・鰻散らし
    9月 ・敬老御膳・はな祭り
    10月 ・行楽弁当・郷土料理
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