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はな通信

はな通信NO66 令和5年 冬号

謹んで新春のお祝いを申し上げます。
ご入居の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
旧年中は新型コロナウイルスの影響を受け、長期間に渡り行事やレクリエーション活動、そして外出や面会までも制限や中止に見舞われました。
重ね重ねのお願いにご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年は卯年ですが癸卯(みずのと・う)の年でもあります。『癸』は十干の順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階を表しています。
今年は、3年余りにも続いているコロナ禍に区切りがつき、入居者様の生活全般においても次へと向かっていける年になりますよう祈念をいたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

 

施設長  柴尾 周作

 

初冬の思い出(R4.11~R5.1)

  • コスモス見学1コスモス見学1

    満開のコスモスはまるでピンクの絨毯のよう!空も澄み渡り、絶好のお出かけ日和となりました。

  • コスモス見学2コスモス見学2

    一面のコスモス畑を背に一枚。お天気も良くずっと眺めていたいですね。

  • クリスマスツリー1クリスマスツリー1

    みんなで力を合わせツリーの飾りつけ。“どこにつけようかな~”考えながらオーメンを手にとります。

  • クリスマスツリー2クリスマスツリー2

    綺麗に飾り付けされたツリーの完成です。
    満面の笑顔でピースサイン

  • ガーデニングガーデニング

    花の苗を等間隔に植えていきます。配色も気にしながら・・・。しっかり根がつきますように。

  • お節お節

    海老に黒豆・・・お節が色鮮やかに並べられいます。今年も健康に過ごせますように。

入居者コーナー

 夢のある絵本

~今回はコスモスユニットにご入居されている方が作成された絵本についてご紹介いたします。~

 

 制作された経緯は病気になられた小さなお孫様のためだそうです。
今から約30年ほど前、当時2,3歳のお孫様がはしかにかかられ、自宅療養を余儀なくされました。退屈になったお孫様はお外へ出たい、遊びにいきたいとご家族にお願いします。
すぐそばに住んでおられた中島様は、たいそう不憫に思われてお孫様の為にこの絵本を作られました。 
 内容は小さな子供がお外へ出たいとお願いすると、小さな飛行機が現れその飛行機に乗ると行きたかった場所を駆け巡るという物語です。
もちろん主人公はそのお孫様です。バッチリ似ている挿絵つきでした。
それから、お孫様がお外へ出たいと言われるとその絵本を読み聞かせたそうです。
その後、お孫様は病気も回復してお外で元気に遊べるようになったそうです。

 

~今、現在コロナ禍で、外出を自粛されたり、大勢で集まることを躊躇したりと大変窮屈な思いをされている方も多いですよね。
 でもこの物語の様にいつか自由に行動できる日が来ることを願って頑張るしかないと思わされました。
ずっとこんな苦しい日が続かずにきっと明るく楽しい未来を信じたいですね。~

 

絵本の作者   中島 伊佐子様

 

よもやま話

皆様、明けましておめでとうございます!
全国的な大寒波に見舞われ各地で雪の降りしきる中、来たる2023年の明けを皆様方と共に迎えられたことを、大変喜ばしく思います。
 
2023年は卯年ということで「飛躍」「向上」を目標に据えて、今まで頑張ってきたことはさらに伸ばし、今まで乗り越えられなかった事もぴょ~んと乗り越えていけるような、有意義で実りのある一年にしていきましょう!
さて、皆さんはお正月といえば何を思い浮かべますか?
「羽根つき」や「福笑い」といった遊びごとであったり、「初詣」や「箱根駅伝」といった行事ごとを思い浮かべるでしょうか。
ですが、お正月といえば忘れてはならないものがもう一つあります。そう「おせち料理」です。
 
今日はそんな正月料理の代表である「おせち料理」にまつわるお話をしましょう。
現代ではお正月によく食べられている「おせち料理」ですが、その起源は弥生時代にまで遡ります。
元々おせち料理は「御節料理(おせつりょうり)」と言われ、季節の節目ごとに神様に感謝を込めて「節供(せつく)」という料理を供物をする風習が生まれたことがきっかけだと言われています。
それから奈良時代や平安時代頃になるとそれらの儀式は「宮中行事」として執り行われるようになり、邪気を払い不老長寿を願う儀式「節会」(せちえ)」となりそのさいに「御節供(おせちく)」と呼ばれるお祝い料理を食べることが儀式の一環として定着しました。
 
江戸時代には「御節供」は「御節供料理(おせちくりょうり)」として庶民にも食べられるようになり、現代の「おせち料理」として風習化されていったようです。
昔のおせち料理は食べる時期も食べ方も現代とは少し違い、節目のお祝い料理ということで一年に5回振る舞われていたり、「硯蓋(すずりぶた)」という器やお膳に乗った形で食べられていたようですが、江戸時代後期には現在と同じように新年のお祝い料理となり「重箱」に詰める形が定着していったといいます。
この「重箱」に詰めて重ねるのは単に利便性を考えたものではなく「めでたさを重ねる」という意味もあるそうで、新年をお祝いする料理としてはこれ以上ない逸品であると言えますね!
 
美味しい料理をモリモリ食べて、今年も良い年にしていきましょう。
それでは皆さん、今年もよろしくお願いいたします!

  • 今後の行事予定

    2月 ・節分(豆まき)・バレンタイン
    ・雛人形飾 
    3月 ・雛祭り ・おやつ作り
    4月 ・お花見(桜)
  • 今後の行事食予定

    2月 ・節分膳 (恵方巻)
    ・バレンタインランチ
    3月 ・雛祭り御膳
    4月 ・お花見弁当
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